ピノキオ幼稚園

  これからの幼稚園教育

 

１、２歳児教育について・・・国の動向　

 

    国が、２歳児の幼稚園入園について検討を始めたそうです。試験的に２歳児を正式な園児として認めるようです。全幼稚園が該当するようになるには、まだかかりそうですが・・・現在の学校法人立の幼稚園では、３歳児よりも１学年下の満３歳児から入園できるところが多く、ピノキオ幼稚園でも、満３歳児入園を受け入れております。２歳児の学年でも、満３歳にならないと、正式な園児として認めてもらえません。現在、国が検討を始めている「２歳児から」というのは、４月の時点で満２歳になっていれば、４月の入園時より、正式な幼稚園児として認めるということなのです。

 

    保護者の方が、産前・産後休暇や、育児休業を取得し、職場復帰するのに、ちょうど２歳ぐらいからの需要が多いそうです。ピノキオ幼稚園でも、満３歳児入園はもちろんのこと、未満児サークル（２歳児・１歳児）の入園や問い合わせも、年々多くなっています。

 

    御近所での遊び友達が少なくなっている今、やはり、早い時期からの入園が必要になってきます。ただ、日々の成長を手にとるように感じることができる、乳幼児期の子育ては、とても大事なひと時です。ぜひ、産休・育休中はお子様と共に大事に過ごしていただき、その後はお子様の遊びや教育の範囲を広げるためにも、ぜひ、幼稚園への入園をおすすめ致します。消費税の引き上げに伴い、国は、幼児教育の無償化を検討しているとの情報が流れています。その後の動向にも注目し、これからの幼児教育の行方を見守って行きたいと思います。

 

 

２、ピノキオ幼稚園の取り組み

 

    ピノキオ幼稚園では、自ら進んで子供達が興味をもって取り組むことができるよう、活動における導入部分に力を入れております。机上における一方的な指導ではなく、子供達の自主性や自発性を重んじ、学ぶ力をつけることが大事です。幼稚園という初めての社会で学ぶことは、その後の人生において、大きな影響を与えることでしょう。

 

    「たくさん遊んで、たくさん食べて、たくさん寝る」・・・１９８１年に開園以来、自然を対象にした活動の中で、お子様が伸び伸びと元気に過ごし活動できるよう、教職員がサポートさせていただいております。他園に比べ卒園生の人数が少ないピノキオ幼稚園ですが、大きな舞台で輝いている方がたくさんいらっしゃいます。幼児期の教育が、その一端を担っていると思っています。自分に自信を持ち、他人を思いやりながら、しっかりと自分の人生を歩んでいくことができる、そんな人になってほしいと願っています。