ピノキオ幼稚園

創立４０周年記念のご挨拶

 

早いもので、幼稚園を開園してから４０年という月日が過ぎました。当時、世間では、少年の犯罪が増えており、毎日のようにニュースになっていました。そういった少年期の犯罪を防止するにはどうしたら良いのか、そして何が必要なのかと考えた時、私は幼児期の教育が重要ではないかと思ったのです。

 

自分が幼少期の頃に通っていた幼稚園には、とても楽しい思い出がいっぱいありました。しかし、学校法人化の波にのまれ、閉園になってしまったのです。私が体験したような楽しい思い出をたくさん作ってほしいと思い、ピノキオ幼稚園を開園することにしました。幼児期の体験や触れ合いこそが、自分や他人の生命を大切にすることにつながるのではないか、大事なのではないかと考え、畑や土、動植物に触れ合い、生命を大切にする心を育てる保育・教育を基本におくことにしました。

 

開園１年目から、自然と触れ合うことを取り入れ、それは、現在でも変わることはありません。畑作業の他、日本の国鳥であるキジの飼育や、最近では国蝶であるオオムラサキの飼育等も取り入れております。日本の産業であった養蚕も体験し、子供達にとっても、良い経験になっております。

 

その間、地域の方々やご近所の皆様、各学校関係等、たくさんの方に応援していただき、見守っていただきました。本当にありがとうございます。５０周年、６０周年、そしてその先も、子供達のために、幼稚園という教育の場を提供し続けていきたいと願っております。私の幼稚園教育に対する想いは、きっとこれからも、時代と共に受け継がれていくことと思います。これからの子供達が、明るく元気に、そして他人を思いやる心・優しい心をもって、成長していきますよう、願っております。

 

 

学校法人　服部学園

理事長

服部　充

 

 

 

本日、子ども達はピノキオ幼稚園オリジナルの、40周年記念ポップコーンバスケットを持ち帰りました！

子ども達は大喜び！幼稚園のスペシャルポップコーンバスケットの中には、みんなの大好きなポップコーンも💗

 

 

 

 

開園してからずっと、自然と触れ合い、自然から学ぶ、子ども達の知的好奇心や科学的探究心を大切にしたいという思いは変わりません。

「明るく元気に、他人を思いやる心・優しい心を持った子ども」を目指し、職員一同頑張って参ります。

 

これからも、ピノキオ幼稚園を温かく見守っていただければ幸いです。

 

Happy 40th Anniversary!